書物蔵

古本オモシロガリズム

古通を読んだら

わかじもとたか氏がいろいろ書いていて、
『序文検索:古書目録にみた序文家たち』とて書誌を出すらすぃー(*´д`)ノ
1600名を収録とぞ。
それから参考にした文献として
高木元.近世後期小説受容史試論:明治期の序文集妙文集をめぐって.ブログ
というのがあった。
http://www.fumikura.net/paper/myobun.html
ここに本文があるのはいいんだけど、ブログじゃなくてただのホムペだねぇ(・∀・`;)
それに、これって次の本に収録されているやうな。

明治期「ボール表紙本」の誕生 / 木戸雄一(佛教大学非常勤講師)
アーネスト・サトウと内藤伝右衛門の交流 / 稲岡 勝(都留文科大学教授)
近世後期小説受容史試論―明治期の序文集妙文集をめぐって― / 郄木元(千葉大学文学部教授)
明治期博文館の主要雑誌発行部数 / 浅岡邦雄白百合女子大学図書館)
『記事論説文例』―明治初期銅版作文書の系譜 / 齊藤希史(国文学研究資料館文献資料部助教授)
『米欧回覧実記』出版のいきさつ―国立公文書館蔵『雑書綴込』抄― / ロバート キャンベル(東京大学大学院助教授)
翻刻の領野―末広鉄腸『二十三年未来記』― / 谷川恵一国文学研究資料館文献資料部教授)
http://www.rinsen.com/linkbooks/ISBN4-653-03910-0.htm

しかし、NDLもWebcatも、こーいったきちんとした論文集の内容細目を採ってないというのは見識を疑うなぁ。
7月にオタどんに触発されて浅岡先生の論文を参照したことであった(^-^;)