書物蔵

古本オモシロガリズム

「総合展」の真っ最中に「大会」のことを話題にしてみる(・∀・)

いったい「全国図書館大会」ってなにやっとるのだろー?と思い、ブログ検索してみたが、ごくごく一部(小笠原さんとか)を除き、ものすごく少ない。

レファレンスサービスだいじょうぶ?

って、これは日図協に出入りする人々の高齢化と公共系への特化があるのだろうけど。べつにブログを書くのはそんなにいいこととも言えんが、チト問題だなぁと思うのは、総体として公共系がネットレファ資源へ目配りできてないあらわれではないかと思えてしまうのだ。
べつに有料データベースなんかじゃなく、ただで引けるDBを活用するだけでも、意外といろんな情報がわかる(例 NDL-OPACを簡易人名事典として使う。日本の古本屋を雑誌記事索引として使うなど)。
回答への手がかりが掴めれば、趣味のサイトだろうが重厚な辞典だろうが、国営だろうが民営だろうがなんでもいーのだ*1

*1:その意味で皓星社雑誌記事索引は偉大なものだと思っている。人文社会系のあらゆる知識分野の研究者にもっと誉められていいと思う。