書物蔵

古本オモシロガリズム

今日ははしごの日

五反田で

新約聖書を中心とせるパピルスの話 / 神田盾夫. -- 長崎書店, 昭15
函なしやや汚れ。でも200円だったので(^-^;) 相場は1〜2万? でも同じ内容が同著者の著作集で読めるから学術的価値ははてな
教育制度 / 梅根悟. -- 三省堂出版, 昭和24. -- (社会科文庫 ; A 3) 200円
 帝国図書館の閲覧室の写真が見返しにあったので。
社会生活 / 小山隆. -- 三省堂出版, 昭和25. -- (社会科文庫 ; B 18) 200円
大戦中、文部省で図書館担当課長だった人の著書なので。

神田で

郷土文事年表 / 法月俊郎編. -- 静岡文化協會, 1925. -- (葵文庫パンフレット ; 第3輯)
著者は、法月, 吐志楼 (1888-1968) ‖ノリズキ,トシロウという人らしい。同年10/9〜15の駿河史料展覧会にあわせ、県立図書館の葵文庫が発行したもの。100円
大日本女性人名辞書 / 高群逸枝. -- 厚生閣, 昭11 の内容見本パンフ
最近、レファ本の解題にも凝っているんで。100円。発行者の厚生閣って、戦時読書運動史上、重要な論文集を出したとこじゃないすか。
でも、意外だったのはこれ。
読書についての断想 / 阿部芳治. -- 阿部芳治, 昭和8
3000円。相場は4〜5000円くらいみたい。この本は私家版でちょっとフシギな内容。そのうちまた分析しますわん。
で、いまググったら、なんとこの人、民間地図出版者だったらしいのだ(×o×)
なんという偶然! 民間地図出版史の研究がほとんどないことは一度書いたね。

と。。。

Hisakoさんが本探しをしているのを見つけたのでお茶に誘う(^-^;)
いろいろ話せました。
オタどんのことも。。。