同館では明治三十一年四月から東京の思のある新聞のみならず地方の主なる新聞をも購入し保存することヽなり内務省の調査したものに依つて大阪毎日、大阪朝日、山陽新報、福岡日々、北海タイムス、芸備日々、新愛知、横浜貿易其他で都合二十首を購入することヽなつてから爾来二十年一日の如くに東京の新聞約十種と共に一箇月分が纏まると一枚宛皺延しをやつて一先づ仮綴とし夫れから洋装の本綴じにして保存して居る
※『中央新聞』大正7年〓月〓日(新聞集成図書館v2,p.125)
帝国図書館における新聞の所蔵については、たしか1本あったね。
- 「文書に見る帝国図書館の新聞収集--明治・大正期の歩み」『参考書誌研究』(6)23~36(1972-10)