書物蔵

古本オモシロガリズム

NDLサーチにインプロセス書誌が出る意義ないし意味はいかに?

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神保町のオタ
@jyunku
6月28日
国会図書館サーチで既にヒットするなあ。南陀楼綾繁・書物蔵・鈴木潤林哲夫・正木香子『本のリストの本』(創元社)(・∀・)

南陀楼綾繁
@kawasusu
6月28日
出版情報登録センターからの情報みたいですね。まだ校正やってる段階なのに、載っちゃっていいのかな。誰ぞが不祥事起こして、出なくなるとか…。

まぁ来週から鍵アカに戻すので大丈夫でせう (´・ω・)ノ 昔風にいへばin processの書誌データが、サーチだとずいぶん早くでるんですなぁ(゜~゜ ) むかしなら月報に業務報告が出て、作業の全体像がわかったものですが、長尾館長時代にグラフ雑誌化して現場レベルの報告は載らなくなり、わかんない

書誌情報とは云えない刊行前のデータ(実際変更も多い)を国会図書館サーチで検索できるようにする意味はないように思いますが。収集しても公開しなくてもいいのでは? 他でさんざん出るわけだし。

そこらへんは担当者がどういう発想をしているか、全然わかりませんです。 あと、サーチの発想は何でもぶっこんで何かでればいいでしょ、的な発想で、外来の人達―正確には同志社の原田隆史先生―が創ったものなので、いまの担当がコンセプトをうまく説明できるかどうか…

サーチのそういう位置づけって、利用者には判んないですね。整備されていないデータでも、とにかく引っかかれば調査の手がかりになるという考え方は理解できますが、それと、刊行前の情報を載せるというのは話しが別だと思いますが。

>判んない
Me tooです。ここ十年くらゐ、どういうつもりでやってるのか論理がよくわからんので、むしろ結果から考えるようにしています。
>話しが
本のDBだとそもそも考えてないのかもしれません。 本のDB,つまり刊行された図書のちゃんとしたDBはNDLオンラインへ投げてるつもりなのかなぁ…
話しませんでしたっけ… 長尾さんが初めての学者館長として来た時に、もともと人力でデータをつくる意味がわからんとこぼしていた館長へ、その意義を説明するのに失敗したとかいうウワサがあったこととか。
対比的なのは。 レファレンス業務もシステムをちゃんと作れば不要と思っていたらしいのに、こちらは存在意義の説明に成功したようで(次のエントリ後半を参照)。
shomotsugura.hatenablog.com