書物蔵

古本オモシロガリズム

大きな  。。。。 

レファ本という概念を知っておるかい?

図書館情報学なる学問では「参考図書」と訳せ、とこちたきことが言われるように、これは外来の言葉reference bookの日本漢語である。明治から戦前にかけては「参考書」と訳されておったものである。
読む本でなく、引く本。
哲学、歴史、文学など、人文系でいま現役のレファ本の和書は2万冊くらいかしら(゜~゜ )
それに今月、新しい一歩があった。それは……。
古本マニア人名辞典の予備版である。 
その名を

昭和前期蒐書家リスト:趣味人・在野研究者・学者4500人

と云う。

*

今まで、古本マニアの人名辞典は日本に無かったんよ。
それが今月、物理的に生まれた。
作ったのは、わちきでなく、リバーフィールドさん。
ま、本格的人名辞典の一歩手前のものなので「蒐書家辞典」でなく「蒐書家リスト」と号したのだが、しかしそれにしても日本で最初のものと言っていいだろう。
実は……。
この本、わちきが全体の設計をしたのだ。
というか、わちきが節
かきかけ