書物蔵

古本オモシロガリズム

オタどんに対抗し、神保町で国会図書館にない本を

これぞ古本まつり?

オタどんが西の京で、古本市にトチゲキしまくりなので、東の京都のわちきもとて、行くなり(´・ω・)ノ
筋斗雲はマックの前に駐めて、ぶらりと靖国通り露店を一周す。

んー
やれやれ、何も買わないですみそうぢゃ。
なんてったって、古本が一軒分も溜まってしまったからのぅ…
買わないで済めばそれにこしたことはないのぢゃ

とて、最後に三省堂の入り口のところで安堵していたら、「○○教育」なる複合語のタイトルが目についた。

古い○○教育は、ネタの宝庫?

いやさ実は、○○教育は、これは戦前の言葉としては狙い目なんよ。
と、ゆーのも、リジッドな既存学問で対象にしづらい研究対象を、新しく研究対象にするのに、ガッコーとかキョウイクといった知識枠組みが使われることがあったからなのである。ヘンテコなものを拾いやすいタイトルの言葉なのだ。
ん?(・ω・。)
戦後かな?
でも、装丁が古いから昭和30年前後か。
とて手に取ったら、これが大アタり。

  • 新聞教育二十五年. 藤井宗夫編著 「新聞教育二十五年」刊行会 1972-05