書物蔵

古本オモシロガリズム

坊ちゃんの時代を久しぶりに


久しぶりに読んだ。10年ぶりぐらいか?
それはそうと、石川啄木が「主義書」をミルクホールで読む場面がある。んでもって、そのミルクホールは警察が主義者を見つけるために経営しているというもの。このマンガはほとんど典拠があるだろうから、手かがりになるなぁ。
ミルクホール(軽食屋)と新聞縦覧所は、明治末あたりから「出会い系」になっていた話は、専門家はみな知っていることで。