書物蔵

古本オモシロガリズム

最後の押印は「21.2.7」あたり:内務省が納本を諦めた時期について

これは隠し球にとっておいたんぢゃが、手許の古本を見るに、内務省受付印がある戦後出版物を一つ持っている。
実はこれ、あるシリーズのひとつで、一括して古書展で売られていたもの。このシリーズ一括で出てたところがミソで。
いちばん遅い日付のものを買ったのぢゃ。
ということで、状況証拠から、昭和21年2月あたりに、届出・納本を、内務省側がやめたということがわかる。
オタどんに、2月あたりに何があったかわかるか聞いてみるかぁ。