書物蔵

古本オモシロガリズム

コミケット96の三日目へ

友人らは行かなくなっちゃったので、ひとりで行く。
今回、オリンピックの影響とかでいつも三日間のところ四日間で開催。いつもどおりお昼過ぎに行ったが、あとでネットで知ったところ、午前中の入場の際、めずらしく混乱が生じ、熱中症が何人も出たとか。来年のオリンピックでは死者が出るだろうなあと予想。
会場ではほとんど拾えず。というのも、人気のあるところは品切ればかり。結論からいうと、ちょっと有名どころで欲しいものがあれば、とらのあなメロンブックスで購入すべき、ということ。コミケットに実際に行く意味があるとすれば、やはり図書館情報学にいう未知文献を探索に行く場合に限ると再認識す。
ツイッターを見てるとtarimo99さんが行ったようなので、いろいろ話が聞きたいなと、夜に呼び出す。コンテンツの話はあまりせず、むしろ、同人誌即売会の全国情勢であるとか、地方都市の同人誌販売状況などという、どこにも総括されていない話が聞けて、書物史的な楽しさがあった(^-^)
サンパル古書の街の思い出なんかも聞いた。
彼は地方図書館探訪も含め本当に精力的にいろいろ見て回っているからなぁ。一年に一度はお会いして話を聞きたいと思ったことだった。