書物蔵

古本オモシロガリズム

日本貸本屋史における時代区分について

書物蔵:古本オモシロガリズム
‏ @shomotsubugyo
4月2日

書物蔵:古本オモシロガリズムさんがアヒールをリツイートしました

そうそう。貸本屋はコンビニ並みの普及。

書物蔵:古本オモシロガリズムさんが追加
アヒール
@keep_on_mono
昭和30年代、全国に貸本屋が3万軒あったらしいが
http://kashihonmangashi.blog.shinobi.jp/%E2%97%8B%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96/%E8%B2%B8%E6%9C%AC%E5%B1%8B%E3%81%95%E3%82%93
当時の人口をざっと9千万人とすると商圏が3,000人/1店。コンビニが俗に商圏3千人といわれるのでコンビニ並みの普及率。
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書物蔵:古本オモシロガリズム
‏ @shomotsubugyo

貸本屋、ということばや業種は、江戸期の半ばから日本にあるんだが。
それをうまく通史にして時代区分した記述がないんよ、
って一度ツイートしたなぁ。

江戸期〜明治10年
明治10年代〜昭和前期
戦中期
戦後期
衰退期(1970s-)

ぐらいにわけて、コンテンツや営業形態を記述できればOKぢゃ
23:46 - 2018年4月2日

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新しい会話
king-biscuit
‏ @kingbiscuitSIU
4月2日

返信先: @shomotsubugyoさん

貸本漫画や劇画というのは比較的視野に入ってはいたんですが、むしろそれ以外の読物文芸系の貸本ってのは未だにほんまに視野の外だったりしたまんま、なんでないのすかねぇ……
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書物蔵:古本オモシロガリズム
‏ @shomotsubugyo
4月2日

貸本マンガ≒劇画、というのは戦後期のコンテンツですね。
衰退期とはまさしく、新書版マンガが開発され、コミック本は買うものになったからでした。

しかし貸本屋史料は近年、金沢文圃閣が復刻しまくるようになるまで、ほぼ皆無で、職業的史家だと手がでない領域だったのでした。
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書物蔵:古本オモシロガリズム
‏ @shomotsubugyo
4月2日

衰退には同時期、公共図書館へ大衆小説が這入ったことも影響していたらしいです。
そこらへんのことは、次の本に少し書いてある由(´・ω・)ノ
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king-biscuit
‏ @kingbiscuitSIU
4月2日

戦後の通俗読物や中間小説(これが実は曲者だったかと)の類が図書館利用するような層にとっての「本」として認知されるようになってそれに応えるようになっていった「公共」図書館の相互が導き入れた事態、って気はします。
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‏ @shomotsubugyo
4月2日

>戦後の通俗読物や中間小説
>の類が図書館利用するような層
>にとっての「本」として認知されるように

まさにそれ(σ・∀・)σ
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書物蔵:古本オモシロガリズム
‏ @shomotsubugyo
4月2日

図書館とか貸本屋とか「読書装置」については、相対的に知識があるわちきなれど。
提供コンテンツ、特に、消費的読書の典型たる文芸の形式・ジャンルの変遷についてはあんまり知らんので。

勉強して読書の歴史を書いてみたいなぁ。
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king-biscuit
‏ @kingbiscuitSIU
4月2日

勉強会でもできればいいんでしょうが、ねぇ……(´・ω・`)
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