書物蔵:古本オモシロガリズム @shomotsubugyo
3 時間3 時間前書物蔵:古本オモシロガリズムさんがhisabillyをリツイートしました
アダルトゲームのベストセラー統計はどうなってゐたんだろ(。´・ω・)?
書物蔵:古本オモシロガリズムさんが追加
hisabilly
@x_hisabilly_x
1997年のPCエンジェルでD.O.の社長が「どうやったらワンタイトル10万本を超えるのか、永遠の命題です」と語っていて、そういえばPC-98エロゲーで10万本以上売れたソフトって何本あるんだろ?と調べると、こんな感じなんだそうな。
見事にelf無双だな。他にもありそうだけども。
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1 時間1 時間前ゲームに限らず、【ベストセラー】といふ概念は日本の場合、どうやら戦後のものらしい(´・ω・)ノ
図書でいふと、発行部数のベストセラーリストは基本的に戦後つくられたもので、戦前にはつくられず、その概念もあったとはいひ難い。
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1 時間1 時間前もちろん戦前も、よく売れる本、「大売れ本」「売行き良好本」といった言葉はあったんだが、それの数を数えて、並べたリストを作るという発想がなかったと言ってもよいのであった。
しかし、どのように「なかった」かを説明するのはものすごくムズイので、出版史家らは言及をせぬか、あるいは、
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1 時間1 時間前戦後につくられた出口一雄のリストを基に語られることがほとんどであるが、この出口のリスト、どのように作ったかがいまいちわからんのであった。
→出口らのリストをもとにしたリストby読書猿氏
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1 時間1 時間前じつは戦前の「大売れ本」の概念史については、だれもまじめにはまだやってゐないのであった。
わちきがちょこっとやってみるに、そもそも主題ジャンル違いの本を、本だからといって売行きや読まれた回数を一列に並べる、という発想自体が、ほぼなかったと言い得るのではなかろうかと。
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1 時間1 時間前なんでそんなこと言へるのかといふと、今回、ちょっと戦前の読書史について総ざらへした際に、図書館読書も調べたんだが、戦前の館界でも、よく読まれた本についての言及はあるんぢゃが、その回数を数えてジャンル横断的に並べる、というリストがほんのちょびっとしかないのよ。
かはりに結構あるのが
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1 時間1 時間前ジャンル別の、それもジャンル内での順位をつけないリスト。
出版史家らは、ベストセラー概念を戦前に遡及させ、そのリストを作ることにやっきになってきたけど、そもそも戦前ワールドで、そんな概念がなかったとすれば、そのこと自体も、研究すべきだったのではなからうか。
1件の返信 0件のリツイート 1 いいね書物蔵:古本オモシロガリズム @shomotsubugyo
しかし「ない」ことの証明はできないやうに、どのようになかったか探るのは難しいから研究がなかったのも無理からぬこと(´・ω・)ノ
しかるにわちきの場合、図書館学の中でもかつて、とりわけ不人気だった図書館史を趣味にしてをるので、そこから出撃して出版史をのぞく、ということができたのであった
10:55 - 2017年11月17日1件のいいね
fons_vitae(こぎたん)1件の返信 0件のリツイート 1 いいね
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テキスト
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22 秒22 秒前返信先: @shomotsubugyoさん
ついでにいふと、これは森洋介さんが、永嶺, 重敏, 1955- || ナガミネ, シゲトシさんの研究史を評して言ったことを自分にあてはめてみたもの(´・ω・)ノ
読書史などいふアモルフ、ふわふわしたものをとらまへるに、図書館における閲覧規則などを用ゐて、「黙読」の規範化時期をさぐったりする手法。
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