書物蔵（古本フレンズ） @shomotsubugyo 10 時間10 時間前
「〔上野松坂屋の〕飯田部長は本がとても好きで、デパート人らしくない文化人でした。飯田さんは書物展望社の斎藤昌三さんとも親しく」 きのふ昔の愛書家はちゃんとカネのある産業人がゐたよね、といふ話に… / “売る物なしのデパートで古書…”
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書物蔵（古本フレンズ） @shomotsubugyo 10 時間10 時間前古本ばなし、って金が無いのに古本を買ふ話がおほいが、昭和の御世の愛書趣味のコアなところには医者・歯医者、企業経営者など、お金を使へる人がゐたのであったことは、あまり語られないね、といふ話に。
みな趣味人で上品な人達だったから、さういった下部構造は言及しない傾向だったのでは。
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書物蔵（古本フレンズ） @shomotsubugyo 9 時間9 時間前愛書家の職業調べ、なんてのもいいかも…
坂本, 一敏, 1912- || サカモト, カズトシ
高橋, 啓介, 1913- || タカハシ, ケイスケ
なんてのもいいところの重役だったらしいし、
峯村幸造なんかは建築会社経営
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書物蔵（古本フレンズ） @shomotsubugyo 8 時間8 時間前あの
斎藤, 昌三, 1887-1961 || サイトウ, ショウゾウ
だって、書物展望社を興すまでは文具輸入代行業のちゃんとした番頭だったし、展望社だって、ちゃんと経営できてたわけで(´・ω・)ノ古本マニアってーと、カネがなくゴミのやうな古本屋敷に棲むイメージがあるが…
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king-biscuit @kingbiscuitSIU 8 時間8 時間前古書「趣味」だったことの意味。それらある種のダンナ的界隈とつきあって商売する古書店の側もまた、ある意味画商や画廊、骨董屋や鳥獣商、馬喰などとも共通する「趣味」持ちクロウト＆ダンナの財布をゆるめる稼業だったこと。
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king-biscuit @kingbiscuitSIU 8 時間8 時間前で、柳田國男はそういう「趣味」界隈が肌に合わなかった(うまく「内輪」になれなかったんだとおも)んで、じゃあ自前でハナシの合う「仲間」を集めるわ、てな感じで「会」と「同人誌」セットでやたらこさえ続けていったわけで、な。渋沢敬三的「趣味」のダンナとのビミョーな一線の引き方なども含め。
1件の返信 1件のリツイート 3 いいね書物蔵（古本フレンズ） @shomotsubugyo
返信先: @kingbiscuitSIUさん＞うまく「内輪」になれなかったんだとおも
あはは（ﾉ´∀｀＊）
おそらく内輪になるには学的にすぎたかしらん
＞じゃあ自前でハナシの合う「仲間」を
あっさうかΣ(゜∀゜；)
＞「会」と「同人誌」セットでやたらこさえ続けて
なるほど。柳田の趣味批判と表裏一体な感じがしてきました
10:33 - 2017年7月3日1件のリツイート
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HK
king-biscuit
aisabi1件の返信 1件のリツイート 2 いいね
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king-biscuit @kingbiscuitSIU 8 時間8 時間前返信先: @shomotsubugyoさん
ガクモン的どうこう、というのもあったでしょうが、それ以上にあの性格が最大のモンダイだったんでないか、と……(´ω｀)
あの「趣味」(人)批判は「酸っぱい葡萄」的なところが色濃くあるようにずっと思うとります。そのへん山口昌男あたりは敏感に嗅ぎ取ってたような気がします。
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書物蔵（古本フレンズ） @shomotsubugyo 8 時間8 時間前＞あの性格が最大のモンダイ
あはははは(ﾉ´∀｀＊)
＞あの「趣味」(人)批判は「酸っぱい葡萄」的な
同じ見立ては友人から聞いてなるほど、と思ふたです。でもみんな（弟子とか）だまされてマンマ受け取っちゃふ(σ^~^)
＞山口昌男あたりは
体感で判っていたでせうねぇ
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king-biscuit @kingbiscuitSIU 8 時間8 時間前少なくとも「民間伝承の会」時点での柳田のまわり固めた「弟子」衆はふたまわりほど年下の大正デモクラシー若い衆が主体だったりするんですわ。それ「ガラマサどん」と同じ構造だ、とあたしゃずっと言うとるんですがなかなか通じん……(通じないっての)(´･ω･`)
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