書物蔵

古本オモシロガリズム

1冊1滅

内沢旬子さんの「身体のいいなり」『一冊の本』15(4) p.30-33 (2010.4)を再度読む。「12 本の山からの逃避行。中古ぼろマンションを買う。」の回。
「本に囲まれて暮らすのが夢だった」とぞ。ちやうど森さんちの引越しを手伝ったので、身につまされて読む。わちきのバヤイ、南陀楼さんち(というかライブラリーか)へ遊びに行ったことがあるので、実感をもってわかるのだった。
わちきの場合、本がたまりだしたのは大学の頃、絶版文庫を集め出した時かしら(=゚ω゚=) 当時、古書値は天井で、山陽堂支店の本には手がでなかったが。
でもそのあと、学問をあきらめた時に1回、引越しで4回ほど本を処分しておるから、そんなにはないけれど…。とかいいつつ、2000〜3000冊は確実にあるか。もっと廃棄せねば。司書課程の教科書なども、細かく調べると「トンデモ本」もあるんだけれど、これらも捨てるべぇか。せどり御殿も実は仮の住まいだったりして(^-^;)