書物蔵

古本オモシロガリズム

蒐書家でもあった関根康喜

古典社が出した『図書案内』no.1に「全国蒐書家名簿 第1回」(昭和8年12月10日現在)が載っていた。あの、青柳秀夫も載っている。
と…


なんと、一時期オタどんがおっかけていたケチネ、こと、せきね・かうき氏も載っているのであった。

関根康喜
東京市荏原区中延町七二七
1
2 歴史、地理の文献及雑誌 書誌に関する特殊目録 全集、講座各見本
3 図書五百冊 雑誌約二千冊
4
5 会社員

1はコレクションの名前、4は蔵書中の珍本ということだから、雑本蒐集家ということかしら。
関根については、とりあへず、つぎを参照のこと。
関根喜太郎(3) 遺された本」http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20070621/p1