書物蔵

古本オモシロガリズム

貸本屋に教養書・実用本はあったのか?

それはともかく,貸本屋について,まだ(おそらく)誰も発したことのない問いを。

ノンフィクション,実学,実務本ってどれぐらいあったのか?

これが,貸本屋についてわちきが知りたいことなのだ。
いま,マンガ喫茶にも,実は(ほんとうに)最低限のノンフィクション系の紙資料ってのがある。それは,新聞(たいてい1紙),週刊誌(何種類か),女性誌(さすがに「暮らしの手帖」はないよ)など。
Library も,lending library も,庶民の読書装置であったことには変わりなく,娯楽本が主体であった貸本屋で,教養・実務の知識がどれぐらい供給されていたのかどうか,ってのが知りたいのであった…
大惣よろしく,貸本屋の所蔵目録があれば,分析できるんだろうけど… 聞いたことないね。
たれか教えよや〜