書物蔵

古本オモシロガリズム

 神田で図書館本 廿日出旧蔵の雑誌端本 読書空間本

ぐろりや会へ。出遅れたけど。
高野書店のブース?に大量に読書論がでてました… けど拾えたのは1冊だけ 意外だす
雑誌と読者の近代 / 永嶺重敏. -- 日本エディタースクール出版部, 1997.6
この人,しばらくまえ賞もらってたね。
新聞縦覧所の写真があるので買いだすっ!
あとは
国立国会図書館月報』といふ官庁出版物の端本
なにやらいかめしきタイトルなり。
これは何年もまえから古書里草がくりかへしくりかへし古書展にもってきている図書館関係雑誌の一部。『図書館雑誌』ばかり山のようにあるが,ちょっとみたらめずらしい初期の号があったので(no.4-8,12)。初期の号は,意外や意外,文化的香りに満ち満ちておるのだ! 読書人が読んでも楽しめるよ〜
「廿日出」という認め印が表紙に押してある…
認め印はちょっとヘボいのでせめて裏表紙か見返しに押しませう。
きっと8号に文章を書いている(当時,連絡部長)の廿日出, 逸暁 (1901-1991) ‖ハツカデ,イツアキ さんでしょうねぇ(というか絶対に)。