書物蔵

古本オモシロガリズム

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

週刊きちじょうじで「書物蔵の吉祥寺古本屋さんモーデ」が始まったよ

最近、縁あって吉祥寺に出没するのだわさ( ´ ▽ ` )ノkj-weekly.jp

某先生の蔵書整理に馳せ参ず

蔵書整理のお手伝いとて、30年ぶりに某先生んちへ。 前日から前進基地へ泊まり込んでいたのだが、二度寝の寝坊で5分遅れにて南口へ集まる。それかわしばらく歩きて先生んちへ。最初、あまりに膨大なのでどうなるかと思ったが、一日かけてなんとか方向性が見…

近代出版研究を頒布

だい古書現世さんに誘われて、本の雑誌社の即売会へ合流参加させてもらう。最初は古本を売ろうかと思ったが、出たばかりの『近代出版研究』を頒布するのがよかろうとて、新刊中心の品揃えにす。たくさんお客さんが来てくれてなにより。特に出品しなかった『…

書評

もうはるか昔、森さんから某先生が手がけた書評の日本史を聞いた。 本好きだったので、書評にも興味がある。 本が出たら書評も出ることになる。ただ、一般紙だと、本の良いところを指摘した販促っぽいものにどうしてもなってしまう。そのためにこそ専門誌、…

大東和重『文学の誕生』を読んだ

昨日、書評がらみで次の本を大学図書館で読んだ。森さんが以前読んだけど面白かったよ、と言っていたので。 文学の誕生 : 藤村から漱石へ (講談社選書メチエ ; 378) / 大東和重 著. 講談社, 2006.12 文学の誕生―藤村から漱石へ (講談社選書メチエ)作者:大東 …

ブリブリ怒りながら原稿を書く

学術雑誌なるものの書評を頼まれお気軽に引き受けちゃったんだが、先行してでた書評が底抜けになっているのであきれる。また損な役回りやなぁと怒りながら書く。