書物蔵

古本オモシロガリズム

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『書棚と平台』は書評に恵まれたんだなぁ

この本、書評に恵まれとるなぁ。箕輪氏の書評は前半で、主観的、主情的な出版両論が取次悪者論を展開して、出版流通の学問的解明ができなかったと、ちゃんとこの本が出て来たメタレベルの事情に言及してゐるなぁそれにひきかえ同著者が参加した『公共図書館…

これが大正時代の複写機

はい、これが大正時代の複写機だよ❗ pic.twitter.com/wlb1mgCKFT— 書物蔵:古本オモシロガリズム (@shomotsubugyo) 2018年9月24日

はい、これが大正時代の複写機だよ ❗

書物蔵:古本フレンズ @shomotsubugyo · 2018年9月24日 返信先: @shomotsubugyo さん 昭和期に入ると、ずいぶん立派な大型機械になっていったようぢゃの。デジデジの官報. 1932年01月27日より 画像 書物蔵:古本フレンズ @shomotsubugyo · 2018年9月24日 青…

「書生都市」という概念装置

森洋介さんが先々週だったかな、提出した概念。 どうしてこんな話になったかというと、明治初めの読書装置、書籍館が明治20年ごろ絶滅した話をしていて。 森さんは前から、それって蔵書構成の話に還元するよりも、それを一歩進めて、マーケッティング論、つ…

文献継承最新号に恐ろしげな記事⊂((・x・))⊃

拙ブログを書籍館で検索してたらこんな記事がでてきたが。 https://shomotsugura.hatenablog.com/entry/20140827/p1 そこで 初代館長はなぜ横死したのか? 春秋会事件がその後の国会図書館及び日本図書館界全体に及ぼした影響があったとすれば、それは何か?…

17世紀にオッフェントリヒェ・ビブリオテークが

森洋介さんに教わった( ´ ▽ ` )ノ 他方17世紀には,イタリア・フランス・イギ、リスなどで端を発した新しい社交形式(Ge selligkeitsformen )がブルジョア的な諸施設(コンサート,劇場,雑誌など)などを媒介として発展し,ヨーロッパ一円へと広がっていった。…

なれないとメンドクサイ

のねダイアリーは

大阪古本市場通信

大阪古本市場通信 を 大阪古書市場通信 と 間違えていた…c(≧∇≦*)ゝ

村井佐造のプロフィールが判明した

2点発行を確認されている雑誌回覧会がらみの単行書のうちの1つ、 村井佐造『回読雑誌・貸本業実地案内 : 附新古書籍雑誌業早わかり』(古典社, 1935) の著者は復刻解題にても不詳となっていたが、ようやくわかったよ(´・ω・)ノ 西成区では松通り一丁目の第一…

いろいろ文債が

こまったな。 適宜まとめないと。