書物蔵

古本オモシロガリズム

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

手帳、日記帳は納本されてゐた乎?

手帳、日記帳の類が戦前に検閲・納本対象になっていたかどうかについてメモ 出版法によれば、印刷物は一般に包括的に義務納本の対象となるが、例外については納本義務を課さない、というロジックを採っている。 「出版法9条「書簡、通信、報告、社則、塾則、…

エログロナンセンス、のエロは昭和7年まで?

図書課の月刊雑誌たる『出版警察報』にこんな巻頭言が。 最近風俗禁止が減少の傾向にあることは、主として新聞紙法に依る禁止の減少に基づくものであって、その理由としてはエロテシズムが最近中央のみならず地方に於いても漸くヂャーナリズムの対象から遠ざ…

『季刊読書手帖』1978.2-

けふ、新居の棚を貰ひに行った帰り、ささまで入手(300円)せる『季刊読書手帖』創刊号 1978年2月を読んだがオモシロい。 あわてて日本の古本屋を検索したら、さすが喇嘛舎さんΣ(゚◇゚;) ・季刊読書手帖 早川義夫発行 早川書店、1978、全14冊 喇嘛舎¥37,800 …

国会の蒐集についてちょっとだけ

Tさんと国会の蒐集についてちょっとだけ。 翌日、これを読んだ。 〜ゲームに限らない。いまや書籍も音楽、あらゆるジャンルのソフトがそう〔「サービス終了とともに消える」〕だ。ブツとしての位相をどんどん削ぎ落としていって〜 〜自分たちや知文たちの前…

林達夫の本名は

木本至「1937年の風景(古書)」」『出版ニュース』(2468)p13(2017.12下旬) 治安維持法での前科がある林房雄(本名:後藤寿夫)が日支事変で昭和12年上海に従軍記者として行った時の話を照会している。 林が現地の憲兵隊長(塚本誠大尉)に、最初の挨拶…

捨てられちゃった『よしあし草』

こと雑誌の保存に関して図書館は信用なりませぬ(´・ω・)ノ サテ困った事は、先づ第一に予期して居た心当てが外れて了った事であった。といふのは、大正十二年私が京都へ居を移す時、おsの保存を確実にせんがために、郷里播州の××郡図書館へ、よしあし草、…

十銭パンフレットのツイッター

十銭本コレクションしたい pic.twitter.com/u0V6tn50Fa— ナンブ寛永 (@kan_ei_sen) 2018年1月11日 おーΣ(゚◇゚;) 「十銭パンフレット」ですなぁ( ^ - ^ )7年ほどまえに森サンと検討した際には、むしろ、現代の「週刊誌」にあたる機能を持ってゐたといふ話…

秒速5センチメートルを

視聴。 年末に録っておいたもの。 2回目(´・ω・)ノ

君の名はを

視聴。 年末に録っておいたもの。 2回目(´・ω・)ノ

お風呂に

這入る。 久しぶり。

お風呂に

這入る。 久しぶり。

古本仁義

レファレンスツールの使ひ方が記述されてゐないのぢゃ

書物蔵:古本オモシロガリズム? @shomotsubugyo書物蔵:古本オモシロガリズムさんがはおこっこをリツイートしましたあへて人文、社会系に引き寄せてみると、 レファレンス・ツールの使ひ方 って、実はレファレンス・サービス論の教科書類でもあんまりないのよ…