書物蔵

古本オモシロガリズム

2018-02-20から1日間の記事一覧

「立読み」の概念整理

「立読み」の概念整理 日国を引くと「立ったままで読むこと。特に、書店の店頭の本を買わないで立って読むこと」とあり、1946年の用例が示されている。 同じ漢字表記で「たてよみ」という語も立項されており、こちらは「名調子で読むこと。調子をつけて、よ…

東京芝浦電気鶴見工場で山口文庫をやってた高橋慎一

書物蔵:古本オモシロガリズム‏ @shomotsubugyo書物蔵:古本オモシロガリズムさんが兵務局をリツイートしました総力戦のもとで、企業まるがかへとか、農村読書とか、福利厚生がすすんだんだよなぁ…まだ100歳ごえでご存命の梶井重雄先生を先兵に、中田邦造に…

刷本(すりほん?)とは本文の作り置き?

印刷部数と発行部数 二千部印刷して千部或は千五百部だけ製本(発行)して残りを刷本のまゝ置くというふこともあるし、二千部印刷したが破損紙多きため千八百部しか発行出来なかったといふ場合もあるから 「改正書式解説(二)発行届」『出版文化』(13)p.6…