書物蔵

古本オモシロガリズム

2016-06-02から1日間の記事一覧

キミねぇ〜 かういった心づもりで雑誌を出すんだったら、

柴野先生の論文を読んでたら、オモシロな記述を見つけた。同志社で戦後、ドイツ流新聞学を展開した和田洋一の回想。 和田洋一「「世界文化」同人の体験--ねずまさしの回想にふれて」『思想』(633)p428〜437(1977年03月) 創刊号が刷りあがったあと、編集…

柴野京子「集団的機構としての雑誌」を読了

柴野京子「集団的機構としての雑誌」『文化社会学の条件』日本図書センター 2014/10 p111-145 これに、例の雑誌興亡史観、カタログ的総花をまぬかれた数少ない次の雑誌研究書の評価が書かれてゐる。 清水哲男 著. 現代雑誌論. 三一書房, 1973. 205p → 吉見俊…