書物蔵

古本オモシロガリズム

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

蒐書家人名事典の提唱及び作り方について 3 人名情報の中身

人々の情報とはなにか あるツイッター主さんが蒐書家人物事典につきてかようにツイートしとった。 https://twitter.com/NIJL_collectors/status/460792517588303872 人名 本標目には、できれば本名を採用。なれどできるだけ、雅号やペンネームを採録し、人名…

四天王寺の古本市へ行った

天王寺駅で降り、古書天地さろんを目指すもなくなっていてびっくりΣ(゚◇゚;) あとで移転したと知るが、移転先への看板がほしかったよ(*´д`)ノ 駅からぶらぶら北上す。ここいらへんの商店街はわちきが幼少のみぎり、駅前の商店街の雰囲気に似ていてなつかしい…

蒐書家人名事典の提唱及び作り方について 2 蒐書家とはなにか

わちきが密かにソンケーしをるツイッター主、ごく一部さまの強い要望もあり、かきすすめてみん。 これはレファレンス処理の技法のひとつかと思うんだけれど、まづハ、蒐書家とはなにか、について考えてみて、その条件にあてはまりそうな人々の情報を多量に・…

金沢文圃閣新刊予告についてのウワサばなし

中身は保証できかねまするが(;^ω^) https://twitter.com/shomotsubugyo/status/460398982179463168:twitter:detail:right https://twitter.com/shomotsubugyo/status/460399700944777216:twitter:detail:right https://twitter.com/shomotsubugyo/status/460…

軽い風邪をひいた(*´д`)ノ

連休中の遠征に備え、養生せねば(;´・ω・)

蒐書家(ブックコレクター)人名事典の提唱及び作り方について 1

このまえ、いとも珍なるブックコレクター、天目山荘こと武者惣藏についてエントリをたてた時にも思ったのぢゃが。 ぜひに『蒐書家人名事典』がほしい!`・ω・´)oシャキーン いやさ、このまへ『出版文化人名事典』がでて、ある種の愛書家、まあ具体的には装丁家、…

三峯徹

昨日、ヌくんもまじえてメシをくうたのぢゃが、三峯徹なる人物のことをおしへらる。 http://matome.naver.jp/odai/2137415637359007301 ヌくんにはいろいろ、生活上の知恵などもおしへられ、わちきにとっては貴重な情報源だったりもする(^-^;) なにより、…

さうだ古本市へいかう

天気がよい。。。 古本市に行きたい。。。 さうだ、池袋へいきついでにジュンク堂にも寄ろうo(^-^)o 途中、早稲田の古書店街にも寄って「文献継承」をおかしてもらおうかすら(^-^;)

『製本業報』など

きのふ深夜、古本者らとおほいにもりあがったあと帰宅してみたら着いていた封筒。いくつかチェックしてみたら、オモシロいものが出てきた。 一つが、『製本業報』1(3)(1927,11)。内田魯庵が、製本業の業界誌なんだから、もっとかっこよくせい、まるで明治の…

めも

waiwai

ふるほん文庫やさんの顛末を今しる(・o・;)

ふるほん文庫やさんの奇跡 (新潮OH!文庫)作者: 谷口雅男出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2001/12メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る 201 :無名草子さん:2013/10/19(土) 17:17:14.03 2007/11 北九州から三原の山中に…

『IDEA』No.364が清原悦志・北園克衛を特集

わちきはモダニズム詩人の北園克衛しかしらんなぁ。「沈黙のタイポグラファ清原悦志」とは? 版元HPによれば、 「VOU」を接点とし戦前から戦後へとつながる二人の事跡とそのコンテクストの内実を豊富なヴィジュアルと論考で探る。日本デザイン史のオルタナテ…

神戸にミステリマニアの店ができたとか

神戸にミステリマニアの店ができたとか http://6823.teacup.com/kumagoro/bbs/5362 いや、ミステリマニア向けの店、でもあるが、ミステリマニアが経営ということらしい この本の著者であるとも神戸70s青春古書街図作者: 野村恒彦出版社/メーカー: 神戸新聞総…

買わなかったもの

(絵葉書)佐賀図書館 洋学堂書店 ¥2,000 『月刊随筆』昭和十年十一月号 清泉堂倉地書店¥3,150 『社内報特別資料』1972年11月号(非売品) 金沢文圃閣 ¥4,110 『編集者』(社内報研究会誌)3?5号、3部デ(1972?74年) 金沢文圃閣 ¥1,020 インタヴュー記…

武者惣蔵 承前

良いのに悪い、あるレファ本から武者惣蔵 角川日本姓氏歴史人物大辞典 (4)作者: 宮城県姓氏家系大辞典編纂委員会出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1994/06メディア: 単行本この商品を含むブログを見るこれを引いてみた。 竹内理三 [ほか]編纂. 角川日本姓氏…

天目山荘こと武者惣蔵

窓展で拾った『銀花』(7) p.132 (1971.6)に、庄司浅水がこんなことを書いている。 戦前、宮城県の荒浜というところに武者某という本気違いがいた。〜恋文蒐集をもってきこえ、かさねて初版本、禁止本、限定本などを数多く集めていた。 とある。はて、知らぬ…

1960年版『出版社要録』とは

ただの羅列(棒目録)にすぎなくて、いまいち使えない書誌であるこれをみると。。。 出口一雄 編著. 出版を学ぶ人のために :. 第一書店出版部, 1975. 213p 43ページにこんなものが出てくる(´・ω・)ノ 東京産経興信所『出版社要録』(二巻) (昭和三四年四月〜…

絵葉書出版の中断期

この本(´・ω・)ノ 絵葉書が語る三菱横浜の船造り編集委員会 編. 絵葉書が語る三菱横浜の船造り. 第2版. 三菱重工業横浜製作所, 2013.3. 262p ;NDLC:DL442 NDC(9):550.9 団体名件名:三菱重工業株式会社横浜造船所 なかみは、三菱横浜の造船所でつくられた…

めも

東京製本業界著名録. 昭和29年7月現在. 製本紙工界社, 1954. 464p ;022.6-Se118t

ワインをぐびぐびと

薦められるままに一万六千円のワインをぐびくび飲んでたら、Mさんから架電。出ずにグビグビ(^ω^;) かへりがけこちらから架電。 意外なことにゴロウタン論文につき、 一気にあれだけ書けるんだから大したもんょ とお褒めにあづかり、にゃはは(≧∇≦)ノニャハ…

男にもモテるモリミー(σ^〜^)

へぇモリミー、男にもモテるんかぁ( ・ o ・ ;) 「文学青年はモリミー好きが異様に多いですよね。某雑誌のイケメン書店員特集では、ほぼ全員が好きな作家に挙げていました」 「それでモリミー好きって言っといたら、書店員女子からモテると思って言ってない…

『農商工図書月報』メモ

○農商工図書月報 本会特別会員東京々橋区南伝馬町弐丁目拾三番地の農書肆有隣堂穴山篤太郎氏は今後毎月一回農商工図書月報と題せるものを発行する筈なり此月報ハ農商工に係る新出図書の名称、著訳者、冊数、定価、発行所等を列記し之に略解を付するものにし…

西荻にいく

新宿展にいく。1冊拾う。あとは注文してた6千円の「雑誌タイムス」5冊分。うーん、束がなく、雑誌通販用カタログにすぎんのでちと高いがそれでも史料的にはまあまあか。新宿展なのに古書現世さんがおらずさみしいなぁ(´・ω・`) 三々五々みな集まったので、ど…

来客のためかたづけ中、ゲーム機が掘り出された

けふはT先生に、どうぞと言ったので、のっそり起き出して掃除をせんかと思ふてをると、なにやらごとごとうるさい。見れば倉庫の入れ替えをしとるらしい。おっとり刀で駆けつけて覗くと、なんと!?(*ω*;)´´ ここ7、8年ゆくへ不明になっとった、プレステな…

東亰ステン所の地下街にて

地下街飲み屋にて、帰郷するT先生を送る。最初はせどり御殿に集合せんかと思ふも、やはり発着場そばが乗り遅れないだらうとて、ステン所そばの地下街にある飲み屋を使ふべ、ちゅーことに。 みなに集まるよう言ったら、書誌鳥が出先から直行。お店は玉乃光な…

いそがしいそがし

放課後は某所で座談なれば、いそがしいそがしとて流しをつかまへやうとするも、おや、めづらし、乗車拒否された(@_@;) なんとかむかうと、びっくり(@_@;) T先生が出現\(◎o◎)/! 座談では、われら戦後の子供たちに共通の教養、サブカルとしての戦争知識…

ほげほげしておるとT先生があらはれた\(◎o◎)/!

T先生に、このまへ得たるトンデモめづらか資料本(天下の孤本?ってか、少なくとも図書館世界では)の話をしたらバ、さすがに存在自体は知っていた由。なれど、同時代には無関係なものとして、あとからは、やや主題領域からはずれるものとして、なおかつ価格…

小雨なれば

散歩展へかちにて行かむとす。なれど小雨なれバ急遽、かへて筋斗雲をば引きづりだし、ラッシュの東亰をかきわけかきわけ五反田へ。ゆえに遅刻。 ぐるぐるまはって戦争直後の『書評』『書物』などの雑誌、『インパクション』のNACSIS批判記事号、浪速書林目録…

けふは放課後、ちょっこしいいこと(^-^;)

最近、碌な事がないのだが、放課後、意外な人物が出現し、おほいに話がはづむo(^-^)o さうさう、それがいひたかったのよ(σ・∀・)σ ってな感じ。

剽窃の昔ばなし

通報によれば、稲葉振一郎氏のツイートで広まりつつある つぎの文献を、結局最後まで読んでしまった(^-^;) https://twitter.com/shinichiroinaba/status/454565710581084160 原朗「最終講義:開港百五十年史 : 小江戸・大江戸・そして横浜」p.20-21 1975…