書物蔵

古本オモシロガリズム

2013-04-27から1日間の記事一覧

図書新聞の楽しみな石神井さんの連載にこんなことばが

どんな少部数であっても本は遺る。そして、いつか古本屋にたどり着く。と、これは我々の決まり文句だが、 なるへそ(゜〜゜) けど、むしろそれは小数部であるから、という逆説があるのではないかと(σ・∀・)σ

日本における春画出版の解禁は1992年とか

「春画と日本美術」『読書人』(2985) 2013.4.12に面白い一節が。 春画の出版が事実上、解禁されたのが、「浮世絵秘蔵名品集」4v 1991/1992だという。 辻 編集委員一同捕まるんじゃないかと、私も心配したんです。だから危険手当ということで、原稿料も普通の…

戦後ミステリを広めたのは台湾人古書マニア兼古本屋兼編集長だった(゚∀゚ )アヒャ

わちきが最近、古本屋の歴史や古本マニアの歴史にこってをるのは知ってをらう。 次の本をみて、まへから知りたかったことが2つほどわかったなり。 本多正一 編. 幻影城の時代 : 完全版. 講談社, 2008.12. 660p この本は、じつは有名なミステリ雑誌「幻影城…