書物蔵

古本オモシロガリズム

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

人生の試練…(´・ω・`) なれど古書展へゆく…

きのふ悲しいことがあっての(ノ_・。) 猫ちんが死んでしもーたんのぢゃ・°・(ノД`)・°・。 しょーがないのでお寺まで運んで最期のお別れをしてきたよ…(´・ω・`) 涙がでてしまふのぢゃ(ノ_・。) Hisako姐さんがなくなった時も悲しかったなぁ…(*゜-゜) あま…

(ノ_・。)

バカみたいなバイトがおはり、いさんでかへって「○○くん、元気になった?」と家人に聞いたら、涙ながしながら「○○くん、死んじゃったの(ノ_・。)」といはれた… 追記:2016.9.20 もう4年もたつんぢゃのぅ…(* ゚ -゚) 大人になってから泣き泣きしたのは、4,5…

関連でキントトさん書誌(^-^;)

しかしこうして見ると、女性店主ということで取り上げられていることも多いなぁ(*゜-゜) じつはわちき、キントトさんのファンだったりもする ( ^ - ^ ; ) んでこのまへ千代田図書館の古書目録がらみ座談会で日月堂さんのしゃべりっぷりにファンになった…

中川道弘(古書上野文庫)人物文献目録

「人物文献」という概念(書いたものと書かれたものの総称)は戦後、国会あたりのレファレンサーが創ったという。これとは別に著作年譜という概念もあるが、それだと書かれたものが出てこないので職業的作家でないと年譜の意味がなくなる。今回、比較的詳細…

memo

ヤフオクといへば、いまこんなものも 《「家畜人ヤプー」沼正三旧蔵》上野文庫・中川道弘・和歌集5冊 即決価格12,000 円 商品詳細:今では「伝説?の古本屋」となってしまった御徒町にあった「上野文庫」主人・故中川道弘氏が『家畜人ヤプー』の著者・沼正三…

年報と年鑑の差

いつか「年鑑」の成立史みたいなことを調べてみたが。 そこで、先行するフォーマットとして、統計書、それも年刊のものがあるなあと。 で、そういったものは年報などと呼ばれていて、その年報と年鑑の差異についてちょっこし触れた文章に触れたのでご紹介。 …

窓展

昼過ぎにおっとり刀で駆け付けると、やっぱすいつもの皆さんはをらず。ってあたりまへ。あきつのところをさっと見るも、今回は雑誌に書物関係はないなぁと、「かういふ場合こそ、棚の下ぢゃ」とて、見るとやっぱす(σ^〜^) いろいろいいものが(゚∀゚ ) 浪速書林…

ダンディな新田潤は雑誌よみまくり?

出版ニュース. (1122) 1978.9 p.30 に、加藤一郎著『戦後・有楽町界隈』(講談社, 1978)を紹介して、こうある。 「新田潤が戦前、京橋図書館に勤めていたことは前に書いた。彼はそのころからダンディで、私がみたときは真夏の暑い日であった。上はのりのき…

ダーレ? 日本図書館協会+借金なんちゅーキーワードで検索してくんのは(σ^〜^)

だれだぁ? JLA+借金だなんてお下品なキーワードで検索してくるのは(σ^〜^) って、そんなホントーのこと誰もすぐブログやツイッターで書くわきゃないぢゃないの(σ・∀・)σ 図書館雑誌の最新号、活字のちっちゃーいところを仔細に読んで想像するか、事務局に…

谷沢永一「紙つぶて」の書評がオモシロ→「司書の研究に対する甘さ」

すぐれた本にはすぐれた書評が! (匿名?)「すぐれた鑑識眼と綿密な考証癖:谷沢永一「紙つぶて」」『季刊芸術』12(4) p.190-191(1978.秋) これは谷沢永一 著『完本・紙つぶて : 谷沢永一書評コラム 1969-78』(文芸春秋, 1978.8)の書評で、もちろん基…

古本屋についての噂の真相?

こんな本を立ち読みした。 神田久作「東都古書肆評判記」『訪書』(1) p.18-21(昭11.3) ※三土社、赤春堂、玄誠堂、北沢書店 この店は明治期の文芸書や小冊子、雑誌類など片々たるもの、例えば古書展あたりで隅ツこの方に積んである一冊五銭か十銭均一の屑本…

めづらしく大飯店で友人にあふ

ほとんど行かない大飯店で蕎麦を喰ほうとて行ってみたら友人がゐた。 ので、レファレンス・サービスの構造論について縷々述べる。

こりゃ、めづらしい仮性図書館本プリントぢゃ

何年かまへに神保町の古書会館で買ったのだが。。。 福田講師述『特殊建築:日本大学工科建築学科』(建築科プリント会,非売品) これよく見たら、「プリント」だったんだ(・∀・`;) プリントについては一度書いたし、永嶺先生の東大読書の本に触れられてい…

いいなぁ行きたい( ・ ρ ・ ;)

ユーセンくんのブログを読んでいたら、 ちゃんとした本屋さんだったら捨ててしまうような古いビジネス書や微妙な新書 http://d.hatena.ne.jp/u-sen/20120819#p1 いいなぁ、行きたいなぁ。さっきの三土社は戦前期の古本屋だったけど、自由書房は現在ただいま…

やたらにモリミー

昨日、やたらに「森見登美彦+国会図書館」で検索がかかってきた。 どーやら次の記事が原因らしい。 原作者なのに取材NG!? 映画『桐島、部活やめるってよ』のPRに作家・朝井リョウが協力できない理由 http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20120820…

臏島善次郎(1915-1943)

ご子孫が来訪されたので改めてヌデ島善次郎さんについてつかんでおることを述べてみん。 臏島善次郎 よみはヌデシマ・ゼンジロウ(『青年図書館員連盟会報』10(1) p.10 (昭12.1)による) 1915(大4)年群馬県に生まれる。(ご子孫証言) 旧制富岡中学校を…

記事予告:南京からドキュメントサプライ!Σ(゜∀゜;)

いま次の原稿を推敲中(;´▽`A`` 南京から大東亜にドキュメントサプライ!Σ(゜∀゜;) : 南京国民政府の国立図書館「図書専門委員会図書館」の「通信資料部」 (あったかもしれない大東亜図書館学;5) 金沢文圃閣のPR誌『文献継承』に載る予定。 今度は日本…

古本屋ならぬ古プラモデル屋があった

レオナルド熊…… ぢゃなかった(^-^;) かの「古本」ならぬ「古プラモデル」という市場を開拓した秋葉原はレオナルドてふ店が倒産していたといふ(×o×) 直接話を聞いた人のブログがあったのでメモφ(..)メモメモ 型破りな店長さんは、昨年お亡くなりに。 *…

輸送任務

けふはあちゅい日なり(;´▽`A`` あせをかきつつ自転車をば自動車に積み、Mさん宅へ輸送。 途中、友人を八重洲BCにて拾い、市ヶ谷新宿経由でMさん宅へ。無事、輸送に成功す。 やれやれとて、景気づけ(?)にささまへ。 均一に彷書月刊がたくさん出ていたの…

柏市へ

ぐろりや展なりとて神保町へ 文学書及限定本相場帖 書痴往来社 和装 昭30 を拾う。題字は斎藤昌三なり。 不図思ひたちてMさんを呼び出しそのままそごう柏店なる古本市へ 思ったより会場が広いのでいろいろ見られたでし 赤ドリさんとこでこんなん拾った(。・_・…

「出版警察報」について、最近に起きたいくつかの重要なことと、思ふこと

これは今まで官本エロエロ草紙(国による発禁本ホットパート集)と思われていたが、実は、政治社会重要記事部分の保存箱であり、一般出版史の史料集でもあるということが近年、明らかにされつつある。 国立公文書館にデジタル本文が出現した ネット上に総目…

古本目録についてのアイデア

いまは無くなっちゃった金井書店(八重洲地下街)の古書目録コーナー。 コーナーそのものは悪くなかった(むしろ良かった)んだけど、そこで通覧することはヒジョーにムズかった。 古書目録の見本置き場を作って、ある程度たったら(セレクトしてでも)千代…

ディスクリプションの話

ディスクリプションの話 図書目録法にいうdescriptionは、descriptionといふには足らず、ただquotationであること。Descriptionならバ、本来、いひかへが行われているハズであり、転記の原則で作成される記述データは、その選定ぐらいしか判断をする機会がな…

紀田順一郎さんの自著自注

自著自解の一種を見た(o^∇^o)ノ 紀田順一郎「私なりに時代の雰囲気を反映」『週刊読書人』(2950) p.14(2012.8.3) 〔古本屋探偵の事件簿は〕私の著作のなかでも例外的なロングセラーである。いまでもパーティーなどで、美術界や演劇界など果た違いの人から…

仮性関東庁図書館ヱなり〜(下鴨での収穫紹介)

仮性図書館ヱなり〜(下鴨での収穫紹介) 正確にいふと、下鴨からのかへり途なのだけれどね ( ^ - ^ ; ) ズブ濡れになりながら、シャカシャカし、ん?(・ω・。) こりは? とて入手したるヱはみな、印刷工場、製紙工場のヱなりよ。 今回は図書館ヱは拾えなかっ…

自評のこと

森さんに、自分の著書を自分で書評することをどう呼ぶか、と聞いたところ、ジヒョー(50冊の本)、ジカジチュー(短歌の世界とか)といった返事だったのだが、これについては明治も半ばに論争が起きていたとはびっくりなり。ってか、文学史やっとる人なら知…

「業界」という概念はいつ成立したのか?

実業界や産業界、工業界など、特定語と複合した「業界」なら明治半ばからあるのだが、そうでない「ギョーカイ」の事例がない。「実業・界」、「工業・界」ぢゃなくって、「業界」とか「この業界」とかいう用法ね。 このギョーカイ概念が成立してなけりゃあ、…

書誌家・青山毅

アンテナに書誌鳥さんちの記事改訂がひっかかったので読んでいたのだが。。。 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/1959/GS/variantphobia.htm 「この暑い盛りに急逝した青山毅氏は多分その〔うつ病の〕尊い犠牲者の一人で」 と曽根先生の回想に…

ちまらん1日ぢゃった

たのしき古本の日々はいずこ…(´・ω・`)

マンガ大会?

マンガ大会といふけれど、それは一面――ん?(・ω・。) 前面か ( ^ - ^ ; )――であり、じつは「文字活字」系の、「評論系」といはれる同人誌なんちゅーもんも、十分にある。 といふわけで、友人の推挙にしたがひ、つぎのやうな評論系同人誌を買ひこむ( ^ - ^ ; …