書物蔵

古本オモシロガリズム

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ん?(・ω・。) 古本が

よんでいる。。。(´∀` ) [:large] ん?(・ω・。) 金沢のほうから督促のメールが。。。(;´▽`A``

なしてぢゃーーっつ!!!

なして、件名ダメダメ論にブクマが来て、出版警察報にほとんどこないのぢゃー(*ω*;)´´??? うーみゅ(=゚ω゚=) 拙ブログは出版史ブログに脱皮を図るも、出版史は図書館史よりも人気ないのか。。。 追記20110831 森さんに「あれって、ブクマ来てるのは、今の…

『出版警察報』の総目次がネットに!!!

日本文学研究者の「水沢不二夫のブログ」にびっくりの記事があげられていた。 http://blogs.yahoo.co.jp/kafuka1964/20923023.html 内務省警保局図書課『出版警察報』目次総覧 公開開始 2011/8/25(木) 午前 8:44 内務省警保局図書課『出版警察報』の目次総覧…

日本館界で件名がどのようにダメなのか、それは…

あまたある書誌データの要素んなかで、件名標目は、じつは一番大事であるとわちきは思う(まぁ著者標目も生没年がきちんと付いていれば同じぐらい大事だが)。タイトルや出版社など、多少ブレがあっても、もーいいじゃんとさへ思うぞ。

天野曰く「もう一息…かゆいところに手がとどかん!」:米国図書館学の傾向

1950年に天野敬太郎がこんなことを言っている。 米国は図書館の盛んな最も発達した国であることは今更云うまでもない。しかし図書館学の立場から見るときは、大体「亜米利加の図書館人は一般に実際家気質が強く図書館技術の理論的研究と云うことには無関心で…

件名の教科書を書くのなら

なぜだか「演習」のほうが概説になってるJLAテキスト 現状の教科書でいちばんマシなのは、JLAの資料組織化のなぜだか「演習」のほう。「概説」は、すくなくとも件名のところはダメ。ただそんな「演習」も、じつは書き手が実際に件名をつけていたわけではない…

読もうかな

isbn:9784492223130

国名の下の細区分について

森さんが、カッターの辞書体目録規則や、それ以降の件名システムに必ずあった主標目に国名を出してその下を細区分する場合について、なぜそんなことをするのかという、疑問を出してきた。 答え方は4つある 1 そーゆーことになっているから。どの標目(ex. …

件名についての議論

森さんが支那目録学からの関連で、ファシット分類やら標準列挙順序、それにカッターの辞書体目録規則*1についていろいろ聞いてくるので、こちらもタジタジとなりながら受け答え。 だって、わちきがきゃたろがーだった時代、まじめに件名標目について話せた相…

いま、第三のルーツ探しブーム:NHKファミリーヒストリー浅野忠信

NHKで「ファミリーヒストリー:浅野忠信」という再放送を見た。 浅野の祖父が進駐軍のウィラード・オバリングという人で、その人の足跡をたどるというもの。 はじめから最後まで、メリケンと日本の資料管理の差について情けなく(もちろん日本を)思ったこと…

きのふは古本けふも古本

きのふ、あいおいブックラボに行った友人らを拾いにいく。 かえり、となりがなんと「め〜探偵こしょたん」であった。 Mさん:なんだこれ!(σ^〜^) 友人:まぁこんなものでは(・∀・`;) わちき:ブックオフにオール古本で対抗するためのキャラといふことなの…

ゲームオタクが原発探査ロボを「ドッテーン」

福島原発の最前線で作戦している人の日記と思しき文章がネットに転載されていた。 (これで知った)http://sho.tdiary.net/20110825.html#p01 (報道)http://jp.techcrunch.com/archives/20110823fukushima-robot-operators-blog-deleted-internet-steps-in…

森さんへ

「本は凶器 本本本本本本本本本本 本の雪崩」は道浦母都子が阪神大震災を詠んだ歌。蔵書家は地震のたびに、この恐怖を実感する。(東京新聞(2011.8.5)の大波小波より)

レゾネ補遺

とはいへ、準レゾネもあるらし 故河北倫明氏の1972年に刊行された著書『青木繁』(日本経済新聞社)は、カタログレゾネともいうべき基本文献なのだが、 「没後100年 青木繁展」『週刊読書人』(2900) p.8 (2011.8.5) なるへそ。レゾネと銘打ってなくても、…

マンガの納本もれとマジメ公務員

マンガの納本モレが話題になったようだけれど 人気漫画が国会図書館にない 「文化財」伝えられない危機も 2011/8/20 Jキャストニュース http://www.j-cast.com/2011/08/20104770.html どうやらこの記事はつぎのはてな匿名ブログに触発されたものらしい。 国…

昭和40年代、図書館現場で「全冊コピー」はできたか?

著作権法を現場に機械適用する館界議論の流行りにキョーミないんだけど(といふかそれは税金を濫費するマチガイだとさへ思う)、著作権法が館界で流行る前にどのような適用実態があったのか、についてはキョーミあり。ってか、わちきも当時影響された山根一…

やはり

やはり、陛下におはしては、今次大戦の責任があるといはざるをえぬと再確認したことであった。いまさら巡幸してもなぁ。

ギャラリーフェイク

主人公フジタのライバル(?)三田村女史のところに、ある画廊から佐江木晋三のレゾネを作ってくれという依頼が舞い込む。 フジタに贋作商をやめてほしい三田村は、フジタに協力を依頼。裏の手なども使ってコレクターに協力をさせるフジタ。 レゾネとは 画家…

カッターの辞書体目録(部分) 特定記入の原則

http://digital.library.unt.edu/ark:/67531/metadc1048/m1/66/ 161. ある著作は、その主題の標目の下に入れろ。決してその主題を含むジャンル(原語はclass)の標目の下に入れるな。 たとえば、Cust女史の『ネコ』についての本であれば、「猫」という標目の…

けふも古本?

ちと出る用事があったので、ついでに秋葉原に行ってみる。 あいかわらずだなぁと思いつつ、ラジオ会館に入ってた店が分散したのね(=゚ω゚=) ん?(・ω・。) ここまでくれば神保町はまぢかか(´∀` ) とて、また会館にいってしまったことだった(;´▽`A`` あ、いや…

けふも古本を買う

ぐろりや会、ってか、あんま代わり映えせんなぁと思いつつ、それでも、 日本近代文学大事典. 第6巻 / 日本近代文学館. -- 講談社, 1978.3 南天堂 / 寺島珠雄. -- 皓星社, 1999.9 どちらも1000円ポッキリ! 安ぅ〜う(・∀・) 雨のなかバイト先へ PCチェックし…

カタログレゾネと日本の美術:論理だけで言えること

図書館に勤めたことにある御仁ならば、ある美術家の、ぜんぜん有名でない作品についての記述ないし図版の有無を聞かれたことは多いだろう。 けれど、日本の美術の場合、できるとこといへばせいぜい、ニチガイのレファレンス事典を引くことぐらいで、あとは展…

昼飯で

友人と飯を食ってたら、むかしの同僚がやってきて同席。わちきらは船橋西図書館員だった人の話をしてて、「あれって、同僚の告発があったとしか言えないんですよねぇ(・∀・`;)」と言ったら、「いちばんコワイのは同僚の密告よ(。・_・。)ノ アンタなんかオ…

日記

朝から バイト先でねーちゃん(てーかおばちゃんか)を怒鳴りつけそうになってしまふ( ^ - ^ ; ) だって、女の小学生みたいなこといふんですもの(-∀-;) あらためて数えたら戦力の四割がトンチンカンといふけっかとなり、よくもそろえたりと慨嘆す ってか、…

終戦記念日も渋谷で古本:集書院の閲覧券(複製)を拾う

ぶらり渋谷の東急なる古本市へ あっちゅーい中、ぶりぶるキントウンを飛ばす 最高裁から赤坂を経て青山大学のまえから渋谷へ この道はむかし彼女ンとこ行き帰り飛ばした道だなぁ…(*゜-゜) ん?(・ω・。) この道はいつかデートで散歩した道(^-^;) などな…

コミケ行って来た(≧∇≦)ノ

あっちゅーいなか、砲台場なるコミケットへ 天気がよくて、あっちゅーい ん?(・ω・。) オタどんはどこへ行った? と思いつつ、友人が唐沢なおきの「パチモン大王」を買いにいくというのでついてきたのだ(*´д`)ノ おお、本物がいた。唐沢俊一氏もいる。ほんと兄…

日本における件名目録の需要 書誌

件名カードの朱書はよいか--辞書体目録編成の体験より / 山下 裕康. -- 図書館雑誌 43(4), 10, 1949-04 辞書体目録の批判について / 後藤 純郎. -- IFEL図書館学 (2), ????, 1953 分類目録か辞書体目録か / ストラウス ルース・F.. -- 図書館雑誌 48(8), 296…

実定法とMLA事業と、どちらが先か? 境真良(まさよし)氏の議論から

今朝、ある人に司書課程の教科書をもらったんだけど、その時、なんの拍子か(コミケだったか、図問研だったか、アホな図書館官僚だったか)次の本の話になる。デジタル文化資源の活用 地域の記憶とアーカイブ作者: NPO知的資源イニシアティブ 編,NPO知的資源…

下鴨の大古本市に行く

前日のこと 或る所に集まりテ、東京駅をめざす。ん?(・ω・。) ずいぶんと東京駅舎の丸屋根が出来てきているやうぢゃの。見たとほりぢゃ、って、ヱで見たことあるんよ。それはそれはもう立派な建物で。ってか、結局、わちきより2代まへの連中が見ていた建物と…

件名の誤解は明治から

森さんに、帝国図書館の和漢書件名目録(1905.2、1909.3)のことをきかれたんだが、あらためて考えてみると、明治の図書館人たちは件名のことを基本的に誤解していたことが思われる。 字書体の誤解 そもそもこの目録の序文で序者は、この件名目録のことを辞…