書物蔵

古本オモシロガリズム

2010-09-24から1日間の記事一覧

ん?(・ω・。) 一般細目「歴史」がない。

ん?(・ω・。) 一般細目「歴史」がない。 中国食事文化の研究 / 西澤治彦. -- 風響社, 2009.12 GE453-J7 この本、『東方』でもあったように、中国食文化について、古代から現代までひろくとりあつかう本。 NIIの文書から また、目録作業の軽減化は、目録の質を…

めもめもめも

創刊号コレクションとはナンダロウ?と考えてみる。 創刊号コレクションとは、(ここでは雑誌の)初号だけの集積である。 初号にあって2号にないものは何か?対象年代:おおむね近代以降、あるいは戦後。これは集めやすさによるものと思われる。本質的には雑…

へんな夢をみた。

むかし住んでいた中村橋に古書げんせが移転してくるというもの。入ったらずいぶん白っぽい。現実と逆さですな。 そこで(なんで?)、久しぶりに『古本屋探偵の事件簿』を読み始める。 大学生の頃、絶版文庫の蒐集を趣味にしてをったが、その頃、小宮山書店…

めもめも

「出版物にみる戦後史展」1985.1.19?-22 日販ブックサロン(お茶の水駅前新お茶の水ビル7F) 福島鑄郎氏蔵書から戦後創刊号300冊。カストリ雑誌など。『読売新聞』1985.1.19朝 p.18(都民版)肖像あり。 「戦後雑誌発掘の25年 -- ”出版物にみる戦後史展”を終…

めも

1903年8月29日 朝刊 8頁 東京 広告 (広告)博文館 浄瑠璃通解第壱編 山本九馬亭全部十二冊 創刊 隔月一回発行 とある。創刊号ではなく創刊の用例。実際、初号は「第一編」と表記されている。 f「第一号を発兌」 1889年2月15日 「初号を発行」 1911年5月7日…

大塚文庫の終焉1992

「東京・世田谷の大塚文庫(創刊誌図書館)が閉館/企業、自治体の支援離れで」『読売新聞 1992.11.24朝 p.30 閉館したのは東京都世田谷区喜多見の「大塚文庫」。人材紹介会社を経営する大塚正基さん(68)が自宅の一部を開放したものだ。(略) 最終的に…

古本オタクの生きる道

『パリジャンと思って結婚したら、ただの貧乏なオタクでした』というブログ本があるといふ。 「学者だと思って結婚したら、ただの古本オタクでした」 「司書だと思って結婚したら、ただの古本オタクでした」 などという本も成立するのではないかと、畏友・神…