書物蔵

古本オモシロガリズム

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

著者の職業から引けるOPACがない!

楠田ゴロータ論を執筆すべく、本の山を整理していたら、この前、ふしぎな人物、渡辺太郎論を書いた時、ひっちゃきになっても出てこなかったこの本が出てきて、がっかり(*´д`)ノ んでも、出てきたんだから喜ぶべきかすら(゚∀゚;) 古本の歴史に必須の書誌 「古本…

古通の4月号を見る

日本主義の観点から図書用語に再考をせまるわちき 神保町の二代目インタビューを読んでいたら、資料モノは次の2つに分けて考えられているという。 資料物 一次資料(生資料) 秦川堂さんで扱っているようなもの 二次資料(研究書、研究雑誌) 南海堂〃 ちな…

にき

わが畏友オタどんがわちきの古本行脚を知りたひ、とゆーのでメモメモ けふはおっとり刀へ神田小川町なる「神保町の」古書会館へ。ぐるーりをまわるも、いまいち(´・ω・`) けれど、ちとおもしろき特殊図書館本を拾う。2冊あったので友人にも頒けむ、とて2冊購…

格言

白い本でも黒い本でも、答えの出る本が良いレファ本だ。 黒い!黒い!黒色戦線だ!と言って、答えが出るのにレファ本にしないのは、紅衛兵並みだなぁ… とがっかりす。 ん?(・ω・。) 紅少兵か?

昭和の子、昭和の親

猫猫先生経由で、栗原裕一郎「まだ知らないあなたのための静かで熱いボールペン戦争」を読もうとして隣の記事を読む。 昔の親は、おおむねそうだった。自転車や、野球のグローブや、菓子類やプラモデルを買うための出費については、どうしようもなく吝嗇であ…

ネットコラムニストもフツーに参照作業(reference work)には図書を使う、って現状ではアタリマエか

『新文化』(2790) p.1 (2009.5.21)に、「アマゾン、「キンドル」で攻勢」という記事がり、高木利弘(クリエイシオン社長)が面白い意見を紹介している。 IT系ウェブマガジン「TechCrunch」にJohn Biggs(コラムニスト)が書いた「キンドル2を買ったほうがい…

979位に金沢文圃閣を

『出版ニュース』(2009.5中下)の日本の出版統計の中で、979位に金沢文圃閣を発見す。2007年には11点、2008年には9点を発行したとのこと。

日本図書館史研究オモシロ一行知識

調査マンは流転する いま気づいたんだけど、しばらく前から日本の古本屋にでてた『調査屋流転』、だれか買ったね。 1万円もよーだすなぁ(・∀・`;) わちきは3000円で買ったケド(^-^;) google bookと圕(としょくゎん) 「圕」の略字たる国字、(くにがま…

発見?そして珍発明

ゴロー太につきて、とんでもびっくりの資料を発見す!(゚∀゚ ) Yoneiさんは気づいておられるかの 日本図書館史ジャンケン Yoneiさんとやりとりしていたら、そのストリームにタジタジとなる。 さらに調べてたらゴロータについての散文が論文みたいな量になって…

yoneiさんへの返信

これはきのふのentryに来たyoneiさんへの返信でござる〜(ってか、拙ブログに来た図書館史研究家はbiblioblogger図書奉行タンについで2人目) なんともさすがです。ってかこの世で唯一の楠田ゴロータ研究家(とおぼしき)yoneiさんをみあやまっていたわちき…

わちきの大○○図書館情報学

ふと思ひたちて、一覧表をこさえてみた。 最初は単に「戦時図書館学」とか「大日本帝国図書館学」とか呼んでオモシロがってたジャンルなんだけど、南京の汪兆銘政権の国立図書館が出てきたことで、日本に収まらず、そんなら、拡大東アジア(greater east asi…

日本図書館史学の転換点

ツッコミを入れようとして… 米井勝一郎氏の一連の楠田研究にツッコミをいれてみむ、とて、最初の論文から読み始めたはよいが、のっけから、とまる。 敗戦前のわが国の図書館学において、すでに戦後に理論化・実践化されているものの原型が出揃っていたのでは…

『新京図書館月報』キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

金曜日、久方ぶりに大学図書館なるものに潜入し、学術のかほりを嗅いだるのち、帰へったら、ドカンとおおきな紙包みが届いていた。 ん?(・ω・。) なんだろ(・o・;) と包みを開けてみたら… 『新京図書館月報』キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! んでも(-∀-;) 代金支払いマダ…

けふのにき

をとこもすなる、にきといふものを、をんなもしてみむとて、するなり、ってか(゚∀゚ )アヒャ けふはねー とるものもとりあへず、高円寺へトチゲキす も… あまり拾へず(´・ω・`) んでも、すこしは拾ふナリ それからねー 神保町へ、むかふも… ん?(・ω・。) もしかすて…

田舎の学問より京の昼寝の由縁

友人におしへられたことわざ。 なぜけふなのかといへば… 古本が集まるからぢゃ(≧∇≦)ノゲハゲハ おくればせながら古書会館へいくでし

友人と

友人に、楠田の主たる業績の現代的意義について「yonei先生はまだはっきり書いていないのだけど、これこれ、これこれでね。実はいまのこれこれにつながっていて、意外でしょ。でも、このことって、だれもはっきり指摘してないみたいなんだよ。yo-neiさんも」…

楠田五郎太君の人となり(満洲に消えた楠田五郎太)

あゝ、さうぢゃ。とて、米井勝一郎氏の楠田論文をさがす。 てか、雑索などで探すと、あんま出てこなーい(´・ω・`) てか、そも岡山市立でどんな活動をしていたのかくわしーく知りたひナと思ふたのぢゃ(*´д`)ノ 米井勝一郎「楠田五郎太の「動く図書館」:15年戦…

キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 稲村テッチャンの手紙!!!

なんとまぁ、はがきが来てたよ、あの斎藤昌三の弟子、イナテツさんから! とーってもオモシロなことが書いてある(・∀・) これは宝ぢゃ。

ほへほへ30万

へろへろになりながら、金沢文圃閣の担当さんに返信を書く。 そのついでに目録をぱらぱら見たら、古書月の輪さんが添田知道(添田さつき)の昭和14、15年の日記(自筆)のを30万円で出していて(×o×) やっぱりあったんだ昭和20年より前の日記…(・o・;) あー…

思い出した

けふは早稲田大学んとこで古本市だった! - 不図、思ひたちて早稲田の古本屋街へ。 ってか、最近、古書現世さんに古本本、書誌学本、図書館本がドッと出たので、機会あるごとにチェックをしとるのだが。 戦時中印刷労働者の闘いの記録 / 杉浦正男. -- 杉浦正…

きのふけふ

きのふはY氏「語録」を編もうといふ話をAとす。 けふはCが語録に収録すべき言葉をいふ。「カヲがカユイのかと・・・」 爆笑す( ≧∇≦)ノ - memo 毎日→昭和8 文芸欄? ア部進之助 渡辺〜書物 連休明け 福島 渡辺たけふさ きむらきおおやたかだたもつ 貸本文化新聞…

このまえ、あるオニャノコに、「忌野清志郎が死んだが、書物蔵さんは聞くのか?」と聞かれ、「この場合、聞いたというべきなのか、聞かぬというべきなのか」と一瞬なやむも、次の瞬間、「聞けばなつかしい気分になる。同時代だからね」と答ふ。 まぁ試された…

古本界の無敵皇軍!

締め切り大幅超過のものをいろいろこなそうと思ったら、午前中はなにやら秘密工作しまくりでなんもでけんかった。ってゆーか、他人の書いた大バカ文章をみて憤激す。 昼はメシも喰わずに手直し。めずらし。 午後は退却作戦計画、のはずが、威力偵察するとか…

先生! 質問がありますっ!

『古本年鑑 [復刻版]』 大空社, 1994.2 には、解題が見あたりませんが、復刻された時に説明はなかったのでしょうか? なーんて、おしへてgooで訊いたら誰かこたへてくれるかすら… - うーん、やっぱ全然こたへがないでし(-∀-;)

新京特別市立図書館と楠田五郎太

きのふの昼、古書会館でのこと… 起きだしたら、11時。これは古書会館へ急がねば、といふことで、キントウンに乗りて古書会館へ。 神田界隈は神輿がでてお祭りをやっているようで、各所で交通渋滞。わき道抜け道をすりぬけて古書展会場へ。 けっこうオモシロ…

塞翁が馬

いいこと2つとわるいこと1つ いいことのひとつは、図書館絵葉書 神保町の古書会館で拾う。トンデモめずらか外邦図書館絵はがきなり 2つめのいいこととわるいことはセット

日記

それなりにいそがしい中でメールを何本かだす。また、何本かメールを見る。なかで不肖の弟子へのご助言があり、ありがたいと思う。 かへり道、ビルの姿がはっきりと見えた、のはどうしてだろうと自問したら、数年来の鬱屈がすこし晴れたからだということがわ…

一箱ディープ市の妄想

一箱古本市の感想文が南陀楼さんのブログに上がっていた。たのしそうである。 いいなぁ(´・ω・`) わちきもあと10歳若かったら参加していただろうなぁ(*゜-゜) ってか一度参加したんだけど、準備が結構大変でメゲた(^-^;) んで妄想モードでいろいろ考えた…

けふは…

これから雨が降るといふ。でもきのふは家にこもったのでキントウンに乗ってでかけやうかすら… ちゃかちゃか正しい窓口にムッとす 近場の公共図書館へ。OPACによれば図書館大会の記録がありそうだったから。 閉架らしいので記入台にあったテキトーなリクエス…