書物蔵

古本オモシロガリズム

2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

JLAの図書館記念日解説に疑義あり

けふは、戦後も、それもかなりたって政治運動として造った図書館記念日。 戦前の図書館記念日がわりと単純なノリで記念日になったのに対し、戦後のものは、かなり政治的にむりやりな意図で作ったことは一度書いたが…(http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/2…

マンガ学概論を読む

ほぼ読了。タイトルに入門とあるが、この中身は概論なり。マンガ学入門作者: 夏目房之介,竹内オサム出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2009/04/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 26回この商品を含むブログ (15件) を見るほぼオールラウンドにマ…

司書講習における「図書及び図書館史」

なんかの拍子にでてきたんで読んだらオモシロ。 授業の内容は、やはり予想に反せずつまらない。だけど、試験はしっかり。 図書館史の試験がなぜか「徳川家康」と「樋口一葉」・・・なぜに?なぜに? http://fine-flow.net/amanoji/report/index.html 噴いた(^-^…

みちくさ市へ

朝起きるともう10時。大阪の四天王寺へ行こうか、それとも池袋のみちくさ市へ行かふか悩んでいるうちに時間がすぎていくので、池袋へ進出す。 みちくさ市 行ってみるとヤネセンの一箱古本市よりも場所的にこじんまりとして、なおかつ本の量も各店一箱より多…

日記

朝からちとヤバイメールが来ていたので策動す 昼はほげほげと暮らし、カップめんを喰う 夜は神保町へ進出 友人Cをめぐる馬鹿ばなしをす あやかりたひもの

約一週間前の書物蔵

帰へり途、友人Aにこんなことを。 「Cはどんどん立派になっていくなぁ。きょうび、むこうから推薦状もらえるような人はいないよ。最初会ったときは理屈の勝ったタダのにーちゃんだったのに、どんどん立派になっちゃって… さみしさを感ずるナァ」 「まぁさう…

日記

午後はお客人をもてなす、ってもオハナシ相手になったぐらいなのだけど、AもCも駆けつけてくれ、ウレシ o(゚ー゚*o)(ノ*゚ー゚)ノ タノシでした。 コロケーション話の延長上に、いろいろ有益な話を聞けてウレシ o(゚ー゚*o) とくにコンセプトレベルで、米国で貸出がプロ…

なげき

昨晩はすっかり落ち込んでしもうた。やっぱり愛車精神が残っておるからだのぅと事故確認す。1932年の社会民主党員みたいな気分。あーあってな感じ(・∀・`;) 共産党もだめだめじゃ。ヒンデンブルグもあてにならんし… もう救えるものしか救わんという方向しかな…

電脳コイル

最後の3話をネットに転がってるのを見た。こりゃーちっちゃいこにはわからんわ。 それはともかく。。。 話中の登場人物があるオニャノコに似ていると書いたら友人Cが、「〜でしょ」と言っていたが、違うのだ。 背の高さをもってあてはめてたらしいが、わち…

日記

終日ほげほげとすごす。 帰っておべんきょしようと思っ 夜、社につきて不吉なウワサを聞く。あまり嬉しくないなぁ(*゜-゜)てか爆弾なげたくなってきた(-∀-;) 5年前に降りてから気にせんようにしてきたけど、やはり嬉しくないなぁ。。。

新京図書館月報の話で宴会は始まる…

『新京図書館月報』を金沢文圃閣さんが復刻するらしい(4月中に発刊なれど、まだ実際には出てないとぞ)。 なんとまぁ実はわちきこそ日本で唯一の図書館月報の蒐集家なれば、これは買わずにおかりょうか、といふことで、金沢文圃閣社長さんにじかに買うと申…

サテこれから

新宿展なのでトチゲキだすっ!`・ω・´)oシャキーン けど、気合をいれていくと拾えないというジンクス(´・ω・`) 新宿展では 明治期刊行書古本目録 古本屋の手帳 を拾う。後者は元版。わちきが知りたいような資料性のつよい記述は再編でなくなっているので。 会…

索引の有無でどうとでもなる復刻もの

服部喜太郎 すぐ直下に『ドキュメント戦後の日本』『ドキュメント人と業績大事典』の紹介記事があるけど… じつは今回、「白ポスト」の歴史を書こうとしてこまったのがこの「大事典」だったりもする。 (かきかけ)

いやん、はぢかしいン

つれづれなるままに『図書新聞』(2914)(2009.4.18)の「特集辞書・辞典」をながめてをったら、こんな記事が(p.6)。 満州国図書館・出版・文化史研究の手がかりとなる基本資料群、戦前期空白領域「日本」全国書誌の編成をもなす とかいふタイトル。 なになに( …

図書館目録って何のためにあるの?

ちょっと前、日本bibliobloggerが、中途半端なOPACなら、物品会計システムにしちまえ、と提唱していた。 まぁそれはそれで気持ちはわからんでもない。 ただ、そうしちまった瞬間に、図書館固有のデータ採取規則(目録法という)なんちゅーもんは要らないこと…

日記

午前中はhtml文をいじる。うまくタグをつけられないので目をごしごしこすったら、もとの文が構造的に書かれていないとタグが付けられないことに気づき、苦笑い(・∀・`;) いまから10年以上前、ある人に「たんにゴシック体にしたいからヘッディングにしたり、構…

昭和5年のメッセージ

古典社の渡辺太郎さんからのメッセージが佐渡の青柳秀雄さん経由で届いていたo(゚ー゚*o)(ノ*゚ー゚)ノ

白ポストを愛でる昭和人のココロ

ウィキペディアの白ポストの項目が昨年末になんだかヘンな項目名に変わってしまっておったので、はてなキーワードのほうに、ヘンな由縁を新聞のデータから立証してみた。 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%F2%A5%DD%A5%B9%A5%C8 ってのは余技で。 その過程…

何事も先達はあらまほしきこと:辻井甲三郎さんちに行った人

南陀楼綾繁さんに触発されてここ数ヶ月追いかけてきた辻井甲三郎。 生没年不明の人で、だれも知らんのではないか、と書いちまったけど、なんのことはない、いま、パラパラと次の本をめくってたら、いきなり手がかりが(×o×) それも、辻井さん家まで行ったん…

日記

借りてきた電脳コイル17話まで見る。なにやら悲劇の予感…(・o・;) あるキャラのかをがトーダイ出のねーちゃんに似ている気が(^-^;)

日記

起きる。ケーキを買いに行き、昼飯。どこにも出かけず。午後、むやみに眠く少し寝てしまうが悪夢であった。起きてから風呂。夕飯。テレビを見る。蕭白とチータの番組。その後、友人Cより架電。新しき状況につきて分析。コトバの爆弾計画を話すも、やはり所期…

古本屋地図の解題書誌(改訂)

古本屋(古書店、古書籍商)を図上にプロットした地図。多くの場合、古本屋の所在地、連絡先などの名簿を併載する。店頭で掘出しをしたい古本ファン、古書蒐集家などに好評であったが、新古書店(ブックオフなど)の発展による「街の古本屋」の衰退、ネット…

(社)東京移動図書館について補遺

友人Cは相変わらず、「ネットに書いたらパクられちゃいますよっ!」と受話器の向こうで騒いでいるが、なに、こんなに狭い図書館界、パクったらすぐバレちゃうのだ(=゚ω゚=) 気づきと概念の混乱について 実はこの団体、わちきは2年前に気づいていた。http://d.h…

明治のことがなんでもわかる魔法のレファ本

寝坊。高円寺は後回しにし、神保町へいくが、拾えず。うろうろしてたらHisakoさんとすれちがう。 途中、友人Aと昼飯(^-^;) 高円寺はいつもと雰囲気がちがう。サブカル系が大半。それでも『思想の科学』(1976.6)臨時増刊号を拾う。「辞書の歴史と思想」だっ…