書物蔵

古本オモシロガリズム

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アキバで虎の穴

野暮用で秋葉原に 何年ぶりなのか? いろいろ変わっている。 いつのまにやらコミック虎の穴が広く

ヴァーチャル書物蔵 dress code

#1 書物奉行は公私のけじめをつけねばならない #2 上級奉行はつねにホワイトカラーのフリをしなければならない #3 中級奉行は書架整頓のときをのぞき、ホワイトカラーのフリをしなければならない #4 初級奉行は三十路を超えたら、ホワイトカラーのフリをしな…

超ミニスカ萌えっ! あるいはエプロンと司書(図書館のドレス・コード)

ALAのサイトにこんな問答が(2005年)。 問) わたしは分館の館長をしているのですが、最近、館員の何人かがこんな文句を言ってきました。「同僚のひとりが腕にまでひろがる大きい刺青をしていて、袖のない服を着るとよくみえてしまう」と。ウチの館ではドレ…

(引用句)索引のない本/索引のある本

索引のない本はバカでも書ける! "Any simpleton may write a book, but it requires high skill to make an index." - Rossiter Johnson (1840-1931) どんなバカだって本は書ける。でも、それに索引をつけるのはどうかな。 索引のない本は「宦官」! "Alber…

図書館格言集

(かきかけ)

ジェシー・シェラの目録業務の2法則 その2【異訳2】

アシタに書誌をつくらば、夕べにケナすとも可なり。 シェラの目録業務の二原則ってのは「ランガナータンの図書館業務の五原則」のもじりね。

「図書館コンシエルジュ」と、「レファレンス・ライブラリアン」

Yahoo!辞書にこんなものが立項された! (http://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&pagenum=1&index=2007000482) 図書館コンシェルジュ (としょかんこんしぇるじゅ) 社会 -2007年8月29日 (略)それを東京都の千代田区立千代田図書館が移転開館したのを機会…

この日のエントリ

まちがって消してしまった(2016.3.3)

「図書館川柳(としょかん・せんりゅう)?」(・o・;)

ある大人(たいじん)に、「日本館界には、英米館界にある"library humor"がない」と指摘をうけたのは前世紀のことだった… さらにまた、「書物蔵」の、初期のころ(2004年)のモットーは、「ライブラリー・ユーモア」だったような覚えも(*゜-゜) 途中で大…

奥付研究、というか検閲研究か?

こんな文献を読んだ。 ・太田真舟「戦前の納本・検閲:内務省の発禁本について」『日本古書通信』40(10) [1975.10] p.5-7 この昭和50年頃、ちょうどLCから内務省発禁本コレクションが国会に返還されたので、それにあわせて書かれた記事だとある。 中身は内務…

【このウソ】本を館内で写メするのは問題ない【ホント?】

でもこれは、文化庁の見解ね。 問) 図書館の利用者から、自己が所有するハンディコピー機やデジタルカメラを持参して当館の図書資料を複製したいとの相談がありましたが、著作権の問題はありますか。 答) 利用者が違法に利用することを承知していながら複…

高円寺

なにもなし

短歌

しばらく前、「(図書の)出納手」についての文献をさがした時に、たしか西村正守の論文に引用されてた茂吉の短歌が、出納手を詠んだものであった。 それ以来、図書館を詠みこんだ短歌にいささかの興味が。 大連の図書館に来て一たび見たり海源閣本楊紹和氏…

奥付研究(つづき):検閲本と流布本の日付がズレること

ネットにあった奥付研究で重要なものをメモ。 文学史研究の一環として書誌学的アプローチをした人が、奥付に記載されている日付について論じている。著者は、巌谷小波(いわや・さざなみ)の『日本昔噺』シリーズの研究をしているんだけど、先行研究で記述さ…

「あり方検討」というコトバ

この前、都道府県立の機能モデルがないって言ったときに「どうすべぇ」を多用したけど、これはわちきの言い換えで、「どうすべぇ」というのは、なぜだか定型句となっている「あり方検討」のこと。 わちきがこの「あり方検討」という複合語を最初に意識したの…

「図書院」という語はわちきも考えた

『書誌週報』を発行しているのがロシア図書院である。この国立の機関も今年創設90年という記念の年を迎えた。ロシア連邦の書誌センターであり、書物のアーカイブ、出版統計センター、国際図書記号の管理センターの役割を担っているほか、書物・出版を専門的…

森銑三の袋ファイルシステムを現認していた人がいた(+o+)

研究資料の多くを図書館に頼り、袋ファイルシステムで研究メモを管理していた森銑三。 その袋ファイルの話を、新しく読むことになるとは、さすが古通。 八木福次郎「愛書家・思い出写真帖32 森銑三先生」『日本古書通信』(937)(2007.8)p.32-33 あまり蔵…

神保町で10:30p.m.まで飲む

いや、こんなお店がこんなとこにあるとは知らなんだ(×o×) これからなんかの時には使わせてもらおーっと 神保町でおデートの時とか(・∀・)

果たして『日本出版百年史年表』は「引ける」ようになるか?!

たいへん!「SinbunkaONLINE」に「雑協・書協の50周年合同の記念事業、概要決まる」って記事があって、そこに「同時進行する「日本出版百年史年表」のデジタル化」なんちゅー記述が(×o×) あの、巨大な年表がデジタルになるとは。もしこれが、テキスト本文…

都道府県立どうすべぇ

Tohruさんとこ(http://sakuraya.or.tp/blog_t/index.cgi?no=396)経由で、京都府立「総合資料」館をどうすべぇかというハナシを知る。 「京都府立総合資料館再生へ/あり方検討委骨子案」(http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007081900017&genre…

コミケット雑感

id:myrmecoleonさんとこ経由で、コミケの運営について、非公式情報をまとめてあるサイト「橋本充電中」(http://hashimoto.chagasi.com/repo/comike/c72/0819b.html)を閲覧。オモシロい情報がいくつか。 ・1日あたりで17万〜20万の人間が来た。 ・性表現に…

コミケット

友人たちと八重洲ブックセンターにて待ち合わせ 途中、某所でドライバーを拾い、お台場へ進出す 会場はやっぱりコミコミ 友人はお目当ての同人誌(評論系)を拾えたようだ わちきも一回りしてみるも、あまりぐっとくるものがない しょうがないので図書館同人…

いまなんだろうさんとこのブログみたら

ポランさんって移転してたのね(×o×) あわててグーグルマップをみると、これは居抜きですな。 東京西部の古本屋を攻略してたころがなつかしい。。。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

いやぁ(・∀・`;) いっぱしの古本者ならば誰でも、探求書のリストってのを(紙or頭ん中に)持っていると思う。 まぁ、むりだろうなぁ、と思っていたものが、なんと、見つかった!

今日は涼しいね

朝起きると、きょうは涼しい。秋口みたい。 コミック高岡あたりへ行ってコミケのカタログ買おうと思ってたけど、南陀楼さんのブログみると、もう売ってないみたい。 これは友人に借りるしかないかな。

そば。ある人物の○っ○○感について意見が一致す。

Cコードについてめずらしい記事

ISBNのつぎについている分類記号(これは日本国内のみ)についての記事が『出版ニュース』に 渡辺千裕「リレー形式編集者の日録No.835」『出版ニュース』(2007.8上)p.17 著者は中公文庫編集部にお勤めとある。ISBNの割当ては機械的にできるからいいが、Cコ…