書物蔵

古本オモシロガリズム

2005-01-31から1日間の記事一覧

戦時図書館本はオモシロし

『起原』もそうだけど,大東亜戦争中にも書物趣味をくすぐるいい本がかなりでてる。本の本なんか特にそう。小野則秋とか。いま注目してるのは 本の話 / 鳥生芳夫. -- 健文社, 1944.11 これ,ある古本屋にあったんで立ち読みしたけど…。おもしろい。というか…

佃実夫

このまえ藤沢で買ってきた山下恒夫『石井研堂』を読みはじめた。おもしろそう。文献を調査するだけでなく,当時,存命していた関係者(研堂の息子など)に取材していたのは意外。足で書いたって感じ。いいね。 著者の山下恒夫ってあんまし聞かないけど,去年…